草木染め教室
草木染めの情報を探せば沢山出てきます。
どれが正解とかではなくて、
人それぞれの経験だったり、
誰に習ったのかで違ったり。
もちろん、草木染めに限らず、
色んなことに通じることではありますが。
例えば、同じ染料を使って染めても、
人によって使う量が全然違ったり、
工程の順序が違ったり。
書いてある通りにやってみたのに、
同じような色に染まらなかったり。
本当にあるあるです。
でも、何でこうしているのかという
理由を知っていれば、
その時その時、自分で選択していくことができます。
とはいえ、職人さんのように
自分が目指した色に染めたり、
ほぼ同じ色に染めることが
できるような技術を必要とする
染めではなくて、
家庭の中で手軽に楽しんで染めることを目指しています。
使う染料も、
染料店で販売されている
しっかり染まる染料ではなくて、
土手に生えている草だったり、
道端に落ちている枝だったり、
紅葉した葉っぱだったり。
そんなものを使って染められたらどうでしょうか。
染料店の染料でなくても、
身近な植物で染めることができます。
最低限のポイントを押さえれば大丈夫です。
ということで、
草木染め初心者さんに向けて、
ポイントになるテーマを二つに絞って教室を開催します。
9月のテーマ:下地処理
10月のテーマ:媒染
テーマは、
一つ目、布の下地処理についてです。
扱う素材は綿です。
綿以外にも麻やレーヨン、キュプラなどを
染める時にも同じようにします。
草木染めと相性が良いのは、
断然絹素材ですが、
普段使いのものを染めるとなると、
綿が圧倒的に多いかと思います。
残念ながら、化学繊維はなかなか染められません。
もしも、染まるものを見つけたら覚えておくと良いでしょう。
それは結構貴重な染料です。
話を戻しますが、
染める段階よりも前に、
染めるものが染まりやすい状態にしておくことは、
かなり大事なことです。
それを体感するために、
下地処理2パターンと、
下地処理をしなかった場合を比較してみる教室を開催します。
二つ目は、媒染についてです。
媒染とは、色止めの効果と
発色に影響を与えます。
同じ染料を使っても、違う色を出すことができます。
媒染には、金属もしくはアルカリを使います。
3種類以上の媒染を使って違いを比較してみる教室を開催します。
色んな植物で媒染の比較をしている情報はあります。
自分が染める植物が何色になるかを
調べてみるのもありですが、
せっかくなので自分で試してみませんか。
新たな発見をするかもしれません。
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場所:埼玉県比企郡小川町から徒歩10分程度の自宅
最寄駅:東武東上線、JR八高線小川町駅 (場所の詳細は申込後にご案内します。)
★駐車場はありません。
こんな方におすすめ!
草木染めを一からやってみたい方
実験するのが好きな方
自分の服などを染めてみたい方
手芸が好きな方
日時:
(1)下地処理編
①2024年9月25日(水)
②9月27日(金)残席0
③9月29日(日)残席0
(2)媒染編
①2024年10月24日(木) 残席0
②10月25日(金)残席0
③10月27日(日)
各回10時〜15時頃
★途中にお昼休憩があります。
★作業時間は前後する場合があります。
★どちか片方のテーマだけでもお申し込みいただけます。
各回定員:2人
対象:大人 ★付き添いの方やお子様を連れてのご参加はできません。
料金:9000円(材料費込み)
持ち物 :ハンカチ、エプロン、炊事用ゴム手袋、飲み物、昼食
★染料等が服につく場合があるので、
汚れても良い格好またはエプロンをお持ちください。
その他:少人数でゆっくり染められます。
草木染めが初めてな方もご参加いただけます。
都合が合わないので、他の日にしてほしいなど
リクエストがありましたら、
下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。