稲わら鍋敷き作りのワークショップで鍋敷きの自給

先日、稲わらを使った鍋敷きを作るワークショップに参加した時の話。

1度だけ鍋敷きを作ったことはあるけれど、
すっかり作り方は忘れてしまったし、以前作ったものとは
タイプが違っていたので初めての気分で参加しました。

ワークショップの始まり

民家の一室を使ってワークショップをするので、
最寄り駅まで車で迎えに来てもらい、
駅から車で15分ほどで会場に到着。

庭には、水に浸けてある稲わらと一升瓶などが準備されていました。
ワークショップが始まる1時間前から浸水しているのだそう。

今回使った稲わらは緑米で、稲の長さが長め。
この鍋敷きを作る時には、長めの藁を使った方が作業がしやすいとのこと。
作っている時にそれを実感。

ワークショップには大人7名が参加。
一旦、部屋の中で自己紹介などを済ませてから、
コンテナの水に浸かっている稲わらを取り出して、
藁を柔らかくする作業に。

始めが難しい

柔らかくした藁を編んでいく作業。
輪っかを作ってぐるぐる編んでいくので、
最初が分かればそんなに複雑な工程はありません。

この最初の輪っか作りが一度では理解ができず。
冷静になれば、藁を巻きつけて輪っか状にするだけ・・・

慣れればできる

最初の輪っかが作れたら、後はひたすら丸くなるように、
ぐるぐる編んでいき、途中で取手になる縄(先生作)を取り付けて完成。

帰りに稲わらをもらい、後日一人で一から作ってみました。
忘れないうちにもう一度やってみることはとても大事なこと。
一度作るとできるような気持ちになって、
しばらく日が経ってからやってみると、意外とできないものなのです。

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