ビワの枝葉をもらうまで・・・

2週間ほど前に、私が住んでいる地域では
珍しく雪がかなり積もった。
雪国の人からすれば、いつものことぐらいだろうけれど、
朝車で出勤したものの職場から帰れない人とか。
かくいう私のパートナーも家まで帰れずに、職場近くの実家へ。

至るところで倒木があったようで、
家の庭木にも雪が積もり、枝がしなって地面につくほどに。
南天の木だったので、
雪が溶けたら何事も無かったかのように元通り。

向かいの家には、高さ4mほどの立派なビワの木があり、
去年沢山の実を付けていたのに、
今回の積雪によって、根元の方から横に亀裂が入って倒木寸前の状態に。
とても修復できる状態ではないのは明らかで、
きっとこの後に木を切るんだろうなと気の毒に思ってはいたのだけれど、
その反面、切った木をもらえないだろうかと思う自分もいた。

案の定、数日後にビワの木はきれいに切ってあり、
剪定枝がたっぷり庭に置いてある。

2、3日は横目で通り過ぎ・・・
近くの桜並木の枝もかなり落ちていたので、
それを拾いに行きつつ、
勇気を出して向かいの家の呼び鈴を鳴らしてみた。
向かいの方が出て来たので、

ビワの木倒れてしまって、残念ですね。
あの・・・そんな時に何ですが。
ビワの枝をもらっても良いでしょうか?
染め物に使いたいんです。
と伝えたところ、
いいよ、いいよと言われて、ビワの枝葉を沢山手に入れることができた。

ビワの枝には沢山の蕾が付いていて、
これが実になるはずだったのかと思うと・・・
もったいないので、この蕾だけを集めてまずは染めることに。

ちなみに、ビワの枝葉ともにオレンジ〜赤系の色に染まるけれど、
蕾だけってどうなんだろうと思いつつ、
つながっているから、蕾も同じような色に染まるのかなと。

ビワの蕾染めについては、また次回。

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