ビワの蕾染め

先日、ビワの枝葉を沢山手に入れたという話の続きで、
ビワの蕾だけでどんな色になるのか続編を。
先日のビワの件はこちら

結果から言うと、枝葉と変わらず赤系。

これでピンクに染まるだろうという色に。
ピンクに染めたい時には前回記事を参考に。

しっかり濃い染液になったので、これはよく染まるだろうと思い、
前回ビワの葉で染めた厚手のトレーナーを染めなおすことにした。

before
after

生地が厚く、しっかり漂白されており、化学繊維が20%含まれているため、
草木染めで染めるにはかなりハードル高めの素材。

ビワの蕾で染めたのは初めてとはいえ、ビワの枝葉はよく染まる。
そして、蕾も同じくよく染まった。

ちなみに染まりにくい素材を染めるには、
一度で染めてしまうというよりは、下染めをしたつもりで、
一度染めて乾燥させてからもう一度染め重ねた方が色の定着が良い。
ということは分かっているものの、
何度も染め重ねていく余裕がないので、
色落ちしてきたなと思ったタイミングでもう一度染めることが多い。

同じ染液でTシャツ(綿100%)も染め直してみると、
こちらは少し渋めのピンクに。

before
after


これで倒木したビワの有効利用が少しはできたと思いたい。

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