一つの道具から世界は広がる?

最近我が家にやってきた道具、
電動ドライバー。

今まで組み立て家具を作る度に電動ドライバーがあったらな…
と妄想し続けて何年経っただろうか。

どうしても必要な時には、
会社から1週間ほど拝借するという暴挙にでたことも。
そこまでするのならば、なぜ買わなかったのかというと、

1.こだわるとまぁまぁ高価。
2.時々必要になるけれど、なんとかなったから。必然ではない。
3.そこからもっと道具が欲しくなる
などと、理由をつけていたのに、
このタイミングで買うことにしたきっかけは、
押し入れ収納の本を図書館で借りてきたこと。

色んな人のおしゃれな押し入れを見て、
自分の押入れの使い方ってどうなのだろうかと。

部屋には押入れが2間あり、十分過ぎるスペースを持て余し、
ただただ物を並べて入れている状態。

せめて染色道具の鍋やボールを棚に置いたらマシになるのではないかと。
かといって、押し入れに入るサイズの棚を探して買うのも・・・

色々検索しているうちに、スノコで棚を作ったら軽いし、
いざとなったら分解できるし良いんじゃないかと思いたつ。
参考にしたサイトはこちら↓
https://diyclip.roymall.jp/interior/881007

そこから、電動ドライバーが欲しくなってしまった。
棚だけじゃなくて、キャスター付きの収納BOXも作りたいし、
サイズが合わないけれどとりあえす使っている箱を
自分で作れば良いんじゃないかなどと
他にも作りたいものが出てきたので、結局電動ドライバーを購入。

早速試しに、100円ショップのスノコを練習台にして
木ねじを締めようとしたら、まっすぐに締めることがなかなかできない。
柔らかいスノコだし、下穴開けなくてもできると思ったのに。
騙し騙し木ねじをとめて、何とかスノコで箱を組み立てることができたものの。
思っていた時間の倍以上かかって、下手くそすぎやしないか自分・・・
と一人落ち込んでしまった。

パートナーにそのことを伝えたら、
ちゃんとしたビット(ドライバー先端に付ける工具)を
買った方が良いんじゃないかと。

付属で付いていたビットを使っていたので、
それもそうかもしれないと思いホームセンターへ。
衝撃を少なくするクッション性があるビットを購入して使ってみると全然違った。
そもそも磁力付きだから、ネジが落ちない。

スノコの底にキャスターを付けて何とか完成↓

そこから調子に乗って、1番最初に作ろうと思っていた押入れの棚を作ってみた。
構造はとても簡単なのに、一人で支えながらボンドを付けていると
スノコがずれてうまく止められない。

Youtubeの動画を見たら、側面になるスノコを壁に押し当てながら組み立てると
やりやすいのだと気が付く。

何とか棚の形にして、最後に背面にスノコを取り付けて完成。
楽勝!と思っていたら、
背面にスノコを付けて補強しようと思っていたのに、サイズが合わない・・・
無理やり合わせて木ネジを過剰につけた。
こうして二つ目のスノコ工作が終わった。

改めて今回の工作を通じて、
実際にやってみて分かることが色々あるし、
さらに興味は広がって木材についても知りたいと思った。
たかが電動ドライバーを一つ手に入れただけ。
ちょっとしたことがきっかけで、広がっていくことは世の中には沢山あって、
最近ある人から、まず行動してやってみないことには分からないという
言葉を繰り返し聞いていたので、
そこにも通じるものを感じたのでした。

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