会社勤めを辞めてから思うこと

先月、3年勤めた会社を辞めて思ったこと。
それは生活のリズムを自分で管理する必要があること。
正確には、管理する必要は無いけれど、
何も縛りがないと、だらけてしまうことに対する危機感がある。

会社に勤めている時には、
決まった時間に家を出て、決まった時間仕事して、
大体決まった時間に帰宅して、
ご飯作ったり食べたり、諸々しているとあっという間に1日が終わってしまう。
これが自由になると、
やりたいことが沢山あったはずなのに、
いつでもできると思ってしまって、ついダラダラしてしまう。

最大の言い訳は今が冬ということ。
中国古代の養生について書かれた古典を引用すると

冬は「閉臓」の季節という。
冬の養生法は、夜は早く寝、朝はゆっくり起き、日の出日没に伴って起居すべきである。
体内の陽気をもらさないように、寒い刺激を避け、体を暖かく包む。
これに背くと、冬によく活動する腎気が傷む。すると、翌春に足が痺れ、腰が曲がる病気になる。

まんが　皇帝内経（中国古代の養生奇書）

単純に古い一軒家が寒いから、何をするにも寒いと言い訳にしてしまう。
ということで、新年早々SNSの広告に引っかかり、
今なら利用料が半額以下ということで
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とりあえず、使い方をチラッと見て、
かの有名なビリーズブートキャンプの初級編とボクササイズの初級編を30分ほどやってみた。
寒い部屋でも運動すれば自分が暖かくなるということを実感。

動画を見て運動するだけならYoutubeで、もちろん事足りるし、
わざわざそのために有料サービスを使うのかと思う人もいるだろう。
できる人は全く使う必要は無いけれど、
とっかかりの必要な自分には必要経費ということで、
三日坊主にならないように習慣化していきたい。

習慣化のポイントは、やるための環境を整え、時間を決め、
いつもやっていることの前後に取り入れたりすると習慣化しやすいのだとか。
習慣化するには最低1ヶ月は続ける必要があり、
止めるのは一瞬でできるけれど、続けることはなかなか難しい。

家の周りで犬の散歩に出ている人がとても多いのだけれど、
それをしなければならない環境、
少しの強制力は必要なのかもしれないと思う今日この頃。