今日は季節の変わりめ、節分ですね。
節分といえば何をしますか?
豆まき?
恵方巻きを食べる?
今日は豆まきの大豆にちなんで、味噌の仕込みをしたので、
味噌作りについての話。
麹は買ってきた生の米麹を使って作ったので、
大豆の浸水時間を除くと半日あれば仕込み完了。
作る前に残念なこと
今年のお味噌仕込みには残念なことが一つ。
毎年お味噌を仕込む時には、
自分が住んでいる地域の在来種の大豆を育てて、
全部では無くても、一部は自分が育てた大豆を使っていたのに、
去年はその在来種の大豆がうまく育たなかったので、
今回仕込んだ味噌には使えず・・・。
夏の暑さと水不足で気がついたら枯れていて。
種を蒔く時期が早かった枝豆用に育てた大豆は豊作だったけれど。
そんな訳で、今年は隣町の直売所で、
品種不明の大豆を買って来て作ることに。
味噌作りスタート
昨日の朝から大豆を水に浸けておいたので、
今朝はパンパンに膨れた大豆をひたすら柔らかくなるまで
煮ること3時間半。
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この時、煮豆のかたさは、かなり重要ポイント。
指でつまむと豆全体がムギュっと粘りをもった感じで
潰れるぐらいまで煮る。
こうすると、大豆を潰す作業が格段に楽。
そして何より味噌を美味しくする菌の働きも良くなる。
一度、味噌屋さんで味噌仕込みを体験した時に、
煮豆ではなく、蒸した豆を使ったのだけれど、
この時仕込んだ味噌が今までで1番美味しかった。
豆の影響だけでは無いのだろうけれども。
味噌屋さん曰く、
煮豆にすると煮汁に旨みや甘みとか色んな成分が出ていくから、
蒸した豆の方が美味しくできるんだと。
確かにと思いながらも、家では大豆を煮て作ってしまう。
それはともかくとして、
大豆を柔らかく煮ている間に、塩と麹を先に混ぜておく。
柔らかく煮た大豆を潰して、塩を混ぜた麹と大豆をよく混ぜる。
混ぜたものを容器にぎゅうぎゅう詰めてできあがり。
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![](https://kusakino-mahou.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3278-300x248.jpeg)
味噌作りを始めてから毎日味噌汁を飲むように。
来年は自分で育てた大豆を使って味噌を仕込みたいなと思いつつ、
自分で味噌を仕込むようになるまでは、
毎日味噌汁を飲む習慣はないし、
そこまで味噌を使ってはいませんでした。
でも、自分で仕込むようになったらせっかく作ったんだから、
それを使おうと思うように。
順番が逆じゃないかと思うかもしれないけれど、
作ってみたいと思っていたのが、
そのうち自分で作るものに変わっていきます。
そうやって毎年作るものがあると、
そろそろあれを作ろうかなと考えると楽しくなります。
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