ワークショップに求めるものとは?

昨日、自宅で草木染めのワークショップを開催しました。
こちらで予め染液、媒染液など全て準備して、
体験する内容は、模様をつけたい場合は模様付けと染めの工程。

今回使った染液は、
お向かいの方からいただいた不運のビワの葉っぱ。
何が不運なのかというビワの話はこちら

今回は、前日まで名古屋へ旅行をしていたので、
ワークショップ当日にバタバタしながら用意をするという計画性の無さ。

それはさておき、
当日参加されたのは最終的には女性3人、男の子1人。

というのは女性1人が、開始時刻に来られなかったので、
これはドタキャンなのかなと思って放っておいたら、
1時間も場所が分からず彷徨っていたのだそう・・・・

結局、ワークショップの参加者さんに迎えに行ってもらうというまさかの事態が発生。

時間はオーバーしたものの、染める工程までは無事終わり。

子ども用Tシャツに模様を入れて

男の子が染める作業をしたかったようで、
模様付けはお母さん、
染めの工程は男の子が一人でやっていました。

手紡ぎの糸

自分で和綿を育てて、綿繰りしてスピンドルで糸を紡いだものを持って来られました。

こういうことをされている方がいるのは本当に嬉しいです。

自分も綿から育ててコースターを作ったことがあるけれど、
繊維がこんな風に手間ひまかけて作られていると知ることができれば
衣服を含めて、最後まで使いきろうと思うのでは無いかと。


ここからは、ただのぼやきです。
今回、ビワの染液が思ったほど赤みが出ていなくて、
オレンジというか茶みが多かったので、
もう少しこうすれば良かったなという後悔はあるけれど、
それもきっと自分の自己満足なのかもしれないと思い至ったこと。

そして、染める布や糸を基本的には持参する形にしたものの、
正直なところ、どんなものを持って来られるか不安で。

それというのも、草木染めは染液で染める工程以前に、
繊維の状態がかなり影響するので、汚れや油、糊が付いていたり、
中古の衣類だと一見綺麗に見えても皮脂やら汗が付いている。
ムラになったり染まらない原因になることも十分ある。

ただ、これもきっと自己満足。

極端なことを言うと、
繊維に何かしら色が付けば良いのかな
という結論に至ってしまった。

参加した方からの感想・・・

初めての草木染めは貴重な経験になり楽しかったです。

ありがたい反面、自分の中ではこんな感じで良かったのだろうかと。
自己満足ムーブが発動してしまうのでした。


とはいえ、体験を通してモノづくりの楽しさや
植物に興味を持つきっかけになることを祈って、
今日もバタバタとワークショップをします。

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