初夏のワークショップ開催報告

ワークショップ2日目。
朝は雨が降っていたから、少しは涼しくなることを期待していたけれど、
日中はよく晴れて気温もグッと上がって夏日和。

今日のワークショップも暑くなるなぁと思っていたら、室温は30度。
とりあえず窓という窓を開け放して扇風機を回してみる。
それでも暑い・・・。

暑いから飲み物を用意した方が良いだろうと思い、昨日のワークショップでは、
庭のミントとレモンバームを入れたお水を冷やしていたにも関わらず誰にも提供できなかった。心に余裕が無くて、それどころでは無かったから。

今回は少し緊張しつつも、冷やしたミント水を提供できる余裕があった。
たったそれだけのことだけれど、自分の中ではよくやったと一人で嬉しくなった。

今回参加された方は近隣にお住まいの女性3人。
薄手のシャツを持ってきた方2名と、綿の生地を持って来られた方。
模様をつける時には、
持参したペットボトルの蓋を使って絞りを入れたり、
蝶々の模様にするために、先が丸い洗濯バサミを使ったり、
布全体に扇形の模様を入れてみたり。
それぞれやりたいように模様をつける。

先に模様付けを終わった方が自然と待ってくださったので、
全員が同じタイミングで染める作業を進めることができた。
そのおかげで、あちこち自分が駆け回る必要がなく、スムーズに進めることができた。
何回かワークショップをする中で、作業工程が人それぞれバラバラに進むと、工程ごとに一人ずつ対応する必要があるので、個々にきちんと対応することが難しい。

模様をつける人とつけない人、模様をつけてもさっさと終わる人、じっくり時間をかける人など、どうやって作業を合わせていくかが難しい。

今のところ時間で区切って進めていく方法しか思い付かないけれど、もう少しワークショップの構成を考える必要があるなと。


それはさておき、
今回のワークショップで使った染液はカナムグラ。
葉っぱや葉柄に棘があるので痛いけれど、食用にも薬用にもなって生命力も強くてどこにでも蔓延る野草。
染めに使っても優秀な染料になるので、草取りがてら染めることができる。

そして今回染め上がったものはこちら↓


染める素材や光の加減で黄色と一口にいっても違う。
同じ染液を使っても三者三様の色に。

参加された方の感想は・・・

絞り染めの輪ゴム等で柄を作るところから出来上がりが想像しきれず、ワクワクドキドキ楽しめました!
染めを繰り返す工程も徐々に色づく過程が嬉しかったです。思いの外の出来上がりにテンションMAXです!!

初めての草木染め楽しかったです。どんな色に出来上がるかワクワクしました!

暑い日にミントティーでおもてなしくださり、汗がひきました。
説明がわかりやすく、準備がきっちりとされていて安心して参加できました。
出来上がった染め物が期待以上のかわいらしさで、
日常的に使っていこうと思います。


もう少し涼しくなったらまたワークショップをします。

今回は何色に染まるのかを事前にお知らせしなかったので、次回からは何で染めるか決めた方が良いのかなと思いつつ、どこに行くか分からないミステリーツアーのようにミステリー染めっていうのはどうでしょう?
もちろん、染めてみたい色とか素材のリクエストも可能な限り受け付けます。

四季を感じながら、畑や草木染めを含めたモノ作りを暮らしに取り入れてみませんか?
無料メルマガ登録はこちら↓

メルマガの詳細についてはこちら

今すぐメルマガ講座を読んでみたい方はこちら

 

「春夏秋冬、染めと手しごとのある暮らし」無料メルマガ講座




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です