食べようとは思わない春の野草 アメリカフウロ

アメリカフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)

近縁の植物に、ゲンノショウコという
薬用植物として有名なものがある。
茎が赤くて毛があるのが特徴。
葉っぱはニリンソウやトリカブトに似ている。

茎が赤いので、
染色に使うと赤くなるかもしれない。
と少し期待したけれど・・・
結果は後ほど。

わりとどこでも見かける雑草。
アメリカフウロの花言葉は
「誰か私に気づいて」なんだそう。
道端にひっそりと咲いて、小さな花をつけるから。
そう思うと、少し哀愁が漂う植物だと思わなくもない。

食用に関しては、ネイティブアメリカンが薬用として使っていたとか。
食べてみた人の感想があったので、
それを引用すると、

噛んだ直後は無味ながらも、微妙な渋みと粉っぽさがあります。
はっきり言ってまずいです。

雑草生活より

ということで、
食べることはせず。

さて、アメリカフウロで染めてみたら
何色になるでしょうか。

結果

左からアルミ、銅、鉄媒染。

鉄媒染で赤みあり。
赤みを活かすには、鉄媒染が良いかもしれない。

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