食べようとは思わない春の野草 ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)

近縁の植物にオドリコソウがある。
オドリコソウという名前の由来は、
花がまるで笠をかぶった踊り子のように見えるから。

それよりも小さいのでヒメオドリコソウに。

この雑草はどこにでも生えている。
葉っぱの形はミントに似ていて、上の葉ほど紫がかっている。

蟻に種を運んでもらって個体を増やすという
少し面白い特徴がある。

とりたてて食べたいと思ったことはないので、
食べたことはないし、
これからも食べようとは思わない。

畑に放置しているとうどんこ病が発生して、
他の植物にも広がるので、
その前に畑のヒメオドリコソウは刈りとるようにしている。

今のところ、
自分の役に立つ要素はほぼ見つけられないけれど、
虫や菌にとってはありがたい存在なのだと思う。

さて、このヒメオドリコソウを使って
染めたらどんな色になるでしょうか。

結果

左からアルミ、銅、鉄媒染。

銅の発色が良い。

煮出していると匂いが気になる。
微妙な匂い。

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